『ガングレイヴO.D.』は、2004年3月4日にレッド・エンタテインメントから発売されたPlayStation 2用のガンアクションゲームで、前作『GUNGRAVE』の続編にあたるタイトルです。
本作は、漫画家・内藤泰弘がキャラクターデザインとシナリオ原案を務めたハードボイルドアクションで、「フルブレイクガンアクション」というジャンル名の通り、破壊と銃撃に特化した爽快なゲームプレイが特徴です。プレイヤーは、死から蘇った主人公「ビヨンド・ザ・グレイヴ(ブランドン・ヒート)」を操作し、麻薬「シード」によって怪物化した敵と戦います。
前作からの改良点として、操作キャラクターがグレイヴ以外に「スパイク・ヒュービー」「屍十二(かばねじゅうじ)」が追加され、プレイスタイルの幅が広がりました。各キャラには固有の武器や必殺技があり、戦略的な切り替えが可能です。また、弾丸発射数やプレイ時間に応じてカスタマイズ要素が解放されるなど、やり込み要素も強化されています。
ストーリーは、前作から3年後を舞台に、再び拡大するシードの脅威に立ち向かうグレイヴと仲間たちの戦いを描いています。演出面では、アニメ的なカットインや過剰なエフェクトが多用され、「バカゲー」としての評価も高い独特の世界観が展開されます。
『GUNGRAVE』は、内藤泰弘原案によるゲームオリジナル作品で、2002年に第1作がPS2で発売されました。2003年にはテレビアニメ化もされ、ハードボイルドな世界観とスタイリッシュな銃撃アクションで人気を博しました。本作はその続編にあたります。













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