『半熟英雄対3D』は、プレイステーション2で発売されたシミュレーションRPG。スクウェアがエニックスと合併、現在の「スクウェア・エニックス」となって最初の新作ソフト。2Dアニメーションはタツノコプロが制作され、シナリオはファミコンで発売された『半熟英雄』のように舞台風に展開されていく。

主人公の宿敵役の謎のキャラクターとして鉄拳が登場。レベルアップなどのおめでたいシーンには染之助・染太郎師匠。さらにゲーム中のナレーションを務めているのはこずえ鈴。さらに主題歌を歌っているのは、シンガーのささきいさお氏と超豪華ゲストが参加。

ストーリー

かつて一人の姫を愛した二人の男が争っていた。
一人の男はアルマムーン国が劣勢となる中、最後まで希望を捨てず、やがて姫から託されたたまごの力を使い、
憎しみに染まったもう一人の男との争いを終わらせた。

そして時は流れ、男と姫の忘れ形見である主人公は平和でお気楽な毎日を過ごしていた。
だがある日、アルマムーン城は突如現れた巨大なおまるに流されてしまう。
流された先は2Dのまま時代に取り残された彼らにとっては未開の地、3D世界だった…!!