『機甲兵団 J-PHOENIX コバルト小隊篇』は、2002年12月5日にPlayStation 2で発売されたロボット戦術アクションゲームです。舞台は惑星Jのフィアッツァ大陸。アルサレア帝国の将軍グレン・クラウゼンが暗殺されたことをきっかけに、主人公は彼の影武者として新たな任務を背負うことになります。物語は、帝国の存亡をかけた戦いと、部隊の絆を軸に進行します。
プレイヤーは、巨大ロボット「パンツァーフレーム(PF)」を操作しながら、複数の僚機にリアルタイムで指示を出して戦場を攻略します。今作では新部隊「コバルト小隊」が登場し、前作『バーストタクティス』から引き継がれた戦術指揮型のシステムがさらに強化されています。戦場は都市部や山岳地帯など多彩で、ミッションごとに異なる戦略が求められます。
機体カスタマイズは全身16部位に対応し、350種類以上のパーツから選択可能。武装や装甲だけでなく、ブースターやセンサーなど細部まで調整できるため、戦術に合わせた構成が可能です。メカデザインは引き続き大河原邦男が担当しており、軍事SF的な世界観を支えています。パッケージにはOVA『PFリップス小隊』のDVDが同梱されており、シリーズの世界観を補完する映像作品として位置づけられています。
            
                                            
                                            
                                            
                                            
                                            












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