漫画家、藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子 不二雄Ⓐ)原作漫画を題材としてファミコンソフトをご紹介します。全9タイトルが発売されていました。
パーマン描き忘れた。。
オバケのQ太郎は、大原家に居候しているおマヌケなオバケ「Q太郎」が引き起こす騒動を面白おかしく描いた作品。
ゲームは、1985年にバンダイから発売された『オバケのQ太郎 ワンワンパニック』
子供向けのギャグ漫画を題材としながらもゲームの難易度は高めでした。
オバケのQ太郎 ワンワンパニック
発明好きの小学生・木手英一(通称:キテレツ)が、ご先祖で発明家「キテレツ斎」の残した『奇天烈大百科』を元に様々な発明をする漫画。アニメ化もされ8年くらい続いた長寿番組なので、知っている方も多い作品。
ゲームは、1990年にエポック社から『キテレツ大百科』と言うタイトルで発売。エキセントリックな世界から友達を救おう!
キテレツ大百科
「忍者ハットリくん」は、伊賀の忍者の里から忍術修行のため上京したハットリくんが、様々な騒動を巻き起こす物語。
ゲームは、1986年にハドソンから『忍者ハットリくん ~忍者は修行でござるの巻~』と言うタイトルで発売。累計出荷本数150万本の大ヒット作となり、漫画原作のゲームソフトとしては異例の記録を残しました。ゲーム内のアイテムとして高橋名人も登場。
忍者ハットリくん ~忍者は修行でござるの巻~
冴えない小学生が、宇宙人からもらったパーマンセットを身につけると、怪力や空を飛ぶ能力など超人的な能力を扱えるようになる。その力を生かして正義のヒーローになるという物語。
ファミコンで2作品発売。1990年にハドソンから発売された『パーマン えんばんをとりかえせ !!』。パーマンとパーマン2号を操作する横スクロールアクション。各ステージのボスとは、双六で対決という運任せのゲームでした。
パーマン えんばんをとりかえせ !!
2本目は1991年に発売された『パーマン PART2 秘密結社マドー団をたおせ!』この作品から、前作で登場しなかったパーマンたちも参戦。
パーマン PART2 秘密結社マドー団をたおせ!
パラソルで空を飛んだり、不思議な力を使うことができるヘンべえは、その力でみんなに夢を与えていく。アニメ化の企画からはじまった作品。
ゲームは、1991年にエポック社から『パラソルヘンべえ おとぎの国は大さわぎ!』のタイトルで発売。スタート時に年齢入力をする画面があり、それに応じて難易度が調整されるシステムになっていました。
パラソルヘンべえ おとぎの国は大さわぎ!
ドラえもんは、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、小学生・野比のび太が繰り広げる日常生活を描いた作品。
誰もが知っている国民的人気漫画です。
ファミコンでは2作品が発売されました。
第1作は、1986年ハドソンから発売されたその名も『ドラえもん』。アクションとシューティングが楽しめるお得な作品。
大長編(映画)の原作を元にした内容になっており、いわゆるキャラゲーですがしっかり遊べる内容となっています。
ドラえもん
2作目は1990年にエポック社から発売された『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』。前作とは打って変わってRPGゲーム。主人公(プレイヤーの分身となる本作オリジナルキャラクター)とドラえもんたちによる物語で、大長編(映画)の原作を元にした内容になっています。
ドラえもん ギガゾンビの逆襲
プロゴルファー猿は、少年漫画初のゴルフ漫画。賭けゴルフを生業とする野生児「猿丸」が様々なゴルファーとの対決を繰り広げる物語。
奇抜なコースと数々の必殺ショットが印象深い作品です。
ファミリーコンピュータ・ディスクシステムで発売された藤子不二雄原作漫画唯一のゲーム。
1987年にバンダイから発売された『プロゴルファー猿 影のトーナメント』は、原作通りゴルフゲーム。風速・残り距離・芝目と言った基本システムはしっかりしていて、普通にゴルフゲームとして遊ぶのもアリな出来です。
プロゴルファー猿 影のトーナメント
全部が面白いかと言われると正直微妙だった作品もありますが、キャラゲーとしてはなかなかの作品が多かったです。
オバケのQ太郎は自力でクリアしてみたいけど、、いつかまたチャレンジしてみます。
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