『NBA LIVE 2002』は、2002年にエレクトロニック・アーツ(EA SPORTS)から発売されたNBA公式ライセンス取得済みのバスケットボールゲームです。日本国内ではPlayStation 2版が2002年1月1日、Xbox版が2002年3月7日に発売されました。シリーズ第8作目にあたり、2001-2002シーズンの全29チーム・全選手を実名で完全収録しています。

最大の注目点は、2001年に現役復帰したマイケル・ジョーダン(ワシントン・ウィザーズ)がゲーム内に登場することです。これにより、伝説のスーパースターと対戦したり、チームに加えてプレイすることが可能になりました。新要素として「フランチャイズモード」が追加され、選手のトレードやドラフト、契約交渉などを行いながら最大10シーズンにわたってチームを運営できます。

ゲームモードは、エキシビション、シーズン、プレイオフ、1on1チャレンジなどを収録。グラフィックはフル3Dアニメーションで描かれ、選手の動きやダンクモーションのバリエーションも増加。実況や効果音、観客の反応など演出面も強化され、まるでNBA中継を操作しているような臨場感が味わえます。