『drummania』は、実際のドラム演奏に近い操作感を再現した音楽シミュレーションゲームです。
プレイヤーは、YAMAHA製の電子ドラムパッドを模した筐体を使い、ハイハット、スネア、タム、シンバル、バスドラムを叩いて楽曲を演奏します。譜面は6色のチップとして画面上から降ってきて、タイミングよく対応するパッドを叩くことでスコアが加算されます。『beatmania』や『Dance Dance Revolution』とは異なり、両手と右足を使う全身プレイが特徴で、初見プレイヤーが「腕より足が疲れる」とこぼすほどの運動量です。
『GUITARFREAKS』とのセッションプレイにも対応しており、ギターとドラムでバンド演奏を楽しめる点が人気を集めました。特定のセッション専用曲や、Jimmy Wecklによる「Across the Nightmare」など、プレイヤーの記憶に残る楽曲も多数収録されています。初代では「HITS!」という独自のコンボ表記が使われており、GOOD判定ではコンボが繋がらないという仕様も話題になりました。
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