『もっとトランプしようよ! 〜iモードでグランプリ〜』は、定番のカードゲームを多数収録し、携帯電話とのデータ連動機能を搭載したトランプゲーム集。2002年06月27日にピュアサウンドからプレイステーションで発売されました。本作は、同社が展開していた「トランプしようよ」シリーズの続編にあたり、コンピュータ対戦を楽しむだけでなく、当時のNTTドコモの携帯電話サービス「iモード」と家庭用ゲーム機を物理的に接続するという、時代を先取りした通信連動システムを最大の特徴としています。

ゲームシステムは、誰もが知る「ババ抜き」「七並べ」「神経衰弱」から、「大富豪」「ポーカー」「ブラックジャック」「セブンブリッジ」といったカジノやパーティー向けの種目まで、全12種類のトランプゲームを網羅しています。各ゲームには「革命の有無」や「ジョーカーの枚数」といった詳細なローカルルール設定が可能で、プレイヤーの慣れ親しんだ遊び方を再現できます。さらに、本作独自の要素として「国盗りシミュレーションモード」を搭載。プレイヤーはハート、スペード、ダイヤ、クラブの4つの国から所属を選び、トランプ勝負で敵国の城を奪い取りながら大陸統一を目指します。

本作の独自性は、別売りの携帯電話接続ケーブルを使用したiモード連動機能にあります。ゲーム内で獲得したスコアやクリアデータを携帯電話経由で専用サーバーに送信することで、全国ランキングに参加できる仕組みを構築していました。また、携帯電話を介して新たなステージデータやイベント情報をダウンロードすることも可能で、単体で完結しがちなテーブルゲームソフトに、通信による拡張性と競争要素を持ち込んだ意欲的なタイトルとなっています。

ピュアサウンドは、プレイステーション時代に多くのテーブルゲームやパズルゲームを供給したメーカーです。トランプは世界中で愛される遊戯であり、その起源や歴史的変遷を知ることで、カードに描かれた絵柄の意味やゲームの背景をより深く楽しむことができます。

トランプゲームの遊び方 (書籍)

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