名称 | 夜想曲2 |
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ジャンル | サウンドノベル |
発売元 | ビクター インタラクティブ ソフトウエア |
発売日(配信日) | 2001年06月14日 |
機種 | PlayStation |
年齢区分 | CERO C:15才以上対象 |
『夜想曲2』は、プレイステーション用ソフトとして発売されたサウンドノベル。赤川次郎氏の小説『殺人を呼んだ本』を原作とした『夜想曲』のシリーズ第2弾。本作は原作となった小説とは無関係となったストーリーで展開される。
シナリオは前作と同じで、「プロローグ」「第1~3話」「解決編」と、幾つかの隠しシナリオから構成されている。
プロローグ
「野々宮図書館」で住み込みのアルバイトを始めて数日が経った。たまに、田所やパートナーが(冷やかし半分に)顔を見に来てくれるものの、基本的にはこの不気味な洋館に自分一人。最初の内は怖くて仕方が無かった。逃げ出そうと考えたことも一度や二度じゃない。だが、何かがここに踏み止まらせている。単位なんかじゃなく、もっと別の「何か」が。
玄関に飾られている肖像画に描かれた女性。ある日、田所さんに夢に現れるこの女性について聞いてみたところ、既にこの世にはいないらしい。だが、夜ごと夢に現れ「ニゲロ」と伝えて(脅かして)くるこの女性の存在を、自分は確かに感じている。
開かずの間。もし、それが開くことがあったなら。
そう思ったとき、心の中に巣くう恐怖が溶け出し、代わりに「何か」を予感するようになっていた。 長い夏は、まだ始まったばかりだった。
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