『SDガンダム英雄伝 大決戦!! 騎士VS武者』は、コミックボンボンで連載されていたメディアミックス企画を題材に、騎士ガンダムと武者ガンダムが共演する世界観で最強を競い合うバトルアクションRPGです。2001年3月1日にバンダイからPlayStationで発売されました。

物語の舞台は、騎士たちが住む「ラクロア」と武者たちが住む「天宮(アーク)」という二つの勢力が、謎の勢力「ザード」の侵攻に立ち向かう独自のファンタジー世界です。本作では、従来のモビルスーツという概念を排し、人が操縦する巨大兵器「機兵」としてガンダムたちが描かれます。プレイヤーはオリジナル主人公を操り、名誉と平和のために機兵同士の真剣勝負を繰り広げます。

戦闘はリング上で行われる格闘アクション形式を採用しています。剣や槍、盾といった装備を使い分け、対戦相手の耐久力を削りきることで勝利を掴みます。各機兵には専用の必殺技が用意されており、カットイン演出と共に放たれる強力な一撃が戦局を大きく動かします。

カスタマイズ要素は本作の重要な軸を担います。頭・体・足の3箇所を換装できるパーツに加え、多種多様な武器を合わせることで、自分だけの最強機兵を作り上げる楽しみが広がります。用意されたアイテムは300種類以上に及び、性能の変化だけでなく外観のバリエーションも豊富に揃えられています。

外部機器との連動も本作を語る上で欠かせません。PlayStationの周辺機器であるポケットステーションでは、機兵を強化するためのミニゲームをプレイできます。さらに、赤外線通信アダプタ「ワンダーウェーブ」を介して、先行発売されたワンダースワン版『SDガンダム英雄伝 騎士伝説/武者伝説』と通信を行い、限定パーツや特別なマップを入手するといった、当時としては先進的な多角展開が図られました。

『SDガンダム英雄伝 大決戦!! 騎士VS武者』は、講談社の『コミックボンボン』にて連載された、ときた洸一による漫画作品を原作にしています。プラモデル、カードダス、ゲームと連動した新世代のSDガンダムとして、低年齢層をメインターゲットに展開されました。

SDガンダム英雄伝

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