『ラグナキュール レジェンド』は、独自のオートバトルシステムと独特な世界観でカルト的な人気を博したRPG『ラグナキュール』の続編。2000年7月6日にアートディンクからPlayStationで発売されました。
前作から5年後の世界を舞台に、新たな物語が描かれます。プレイヤーは再びこの地を訪れ、かつての英雄たちが築いた平和のその後を見届けることになります。システム面では、前作の特徴であった「ウェイティング・ターン・バトル(AIによるオート戦闘)」をベースにしつつ、より戦略的に洗練された「リアルタイム・アクティブ・バトル」へと進化。前作のセーブデータを読み込むことで、主人公のステータスが変化したり、ストーリーの一部が変わったりするコンバート機能を搭載しています。
本作を語る上で欠かせないのが、前作に引き続き音楽を担当した平沢進(P-MODEL)の存在です。オープニング曲『星を知る者』をはじめとする荘厳で無国籍風なサウンドが、ゲーム全体に唯一無二の浮遊感と神話的な雰囲気を与えています。また、PocketStationにも対応しており、ミニゲーム「CARD DEALER」で稼いだポイントを本編の換金アイテムとして利用できる連動要素も追加されました。
本作の開発元アートディンクは、『A列車で行こう』や『カルネージハート』など、シミュレーションゲームの名門として知られます。本作のようなRPGにおいても、単なるコマンド選択ではない独自のAI戦闘システムを構築するなど、同社らしい実験的な精神が随所に見受けられます。













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