『NBA LIVE 2000』は、2000年2月24日にエレクトロニック・アーツ(EA SPORTS)からPlayStation用として日本国内で発売されたバスケットボールゲームです。NBA公式ライセンスを取得し、当時の全チーム・全選手が実名で登場します。シリーズとしては『NBA LIVE 99』の後継作で、グラフィックや操作性、ゲームモードが大幅に強化されました。表紙選手はミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネットです。

本作では、シリーズ初となる「1on1チャレンジ」モードを搭載し、マイケル・ジョーダンを相手に1対1の勝負が可能になりました。シーズン、プレイオフ、エキシビションなどの基本モードに加え、選手やチームを自由に編集できる機能も充実しています。AIの改善により、選手の動きやチーム戦術がより現実的になり、ディフェンスやリバウンドの駆け引きも深まりました。

グラフィック面では、選手モデルやアニメーションが細かく描写され、フェイスやユニフォームの再現度が向上しています。実況・解説は英語音声で収録され、BGMには当時のヒップホップやR&Bを中心とした楽曲が使用されています。操作性はレスポンスが向上し、ドリブルやパス、シュートの切り替えがスムーズになっています。