『ジェットでGO!』は、2000年2月3日にタイトーがPlayStation向けに発売したフライトシミュレーションゲーム。ジャンルは「フライトシミュレーション」で、JAL(日本航空)の協力により、実在の空港や航空機を忠実に再現したリアル志向の内容が特徴です。プレイヤーは副操縦士として、離陸・巡航・着陸といった旅客機の運航を体験します。
ゲームには「フライトモード」「クルーズモード」「ミニゲーム」など複数のモードが用意されており、離着陸だけを楽しむ簡易プレイから、巡航や時間管理を含む本格的な運航まで幅広く対応。登場する空港はすべて実在のもので、羽田・新千歳・伊丹・福岡などが舞台となっています。操作はシンプルながらも、速度・高度・姿勢の管理が求められ、リアルな操縦感覚が味わえます。
また、PocketStationや専用コントローラにも対応しており、より没入感のあるプレイが可能。JAL機内販売版や廉価版(PlayStation the Best)も発売され、幅広い層に親しまれました。2001年にはWindows版も登場し、シリーズは『ジェットでGO!2』『ジェットでGO!ポケット』などへと続いていきます。
タイトーが『電車でGO!』のノウハウを活かして開発した、旅客機を題材にしたフライトシミュレーションシリーズの第1作です。以降、『ジェットでGO!2』『ジェットでGO!ポケット』など複数の続編が登場しました。













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