名称 | ポポロクロイス物語II |
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ジャンル | RPG |
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
発売日(配信日) | 2000年01月27日 |
機種 | PlayStation |
年齢区分 |
『ポポロクロイス物語II』は、プレイステーション用ソフトとして発売されたRPG。『ポポロクロイス物語』の2年後の物語。
『ポポロクロイス物語』で一緒に冒険をした仲間に新たなキャラクターが加わり、主要なイベントがフルボイス化された。「愛」や「仲間」といったシリーズ共通のキーワードがキャラクターのセリフなどで具体的に繰り返し語られるなど、メッセージ性がより強調された作品となっている。
『ポポロクロイス物語』や『ポポローグ』で集めた「おみやげ」はメモリーカードのデータで本作に引き継ぐことができる。
あらすじ
昔むかし、まだ竜が空を舞い、妖精が森にあふれていた頃…あるところにポポロクロイスという王国がありました。
王子ピエトロとその仲間達が氷の魔王を倒し、母:サニアを再び王妃に迎えてから二年の月日が流れ、王国はいまだ平和そのものでした。
12歳になったピエトロ王子はある日、王位継承の儀式のため、王家の洞窟に眠る「知恵の王冠」を取りに向かいます。
無事王冠の元にたどり着き安堵するピエトロ王子。
しかしその直後、王冠から眩い光が溢れ出し、ピエトロは光の中に飲み込まれてしまいます。
「さだめに導かれし若き獅子王ピエトロよ…こころして聞くがよい」
暗闇の中、目を覚ましたピエトロの前に現れたバスカルと名乗る預言者は、ピエトロ王子に予言を語りだしました。
やがて世界を包む災厄「堕落した美しき者」。平和をもたらす鍵『本当の王の宝』。
バスカルが語った二つの預言に、ピエトロ王子は戸惑いを隠しきれないまま洞窟を後にします。
「邪悪な渦に光る小さな灯火が災厄を払えるかは、お主しだいだ」
「『本当の王の宝』がなにか 自分でみつけだすのだ…」
儀式を制したピエトロ王子を多くの人々が祝福し、穏やかな平和の時が過ぎていきます。
そして三年の月日が流れ15歳に成長し、身も心も風格がついたピエトロ王子。しかしバスカルが語った本当の王の宝とは何なのかはわかっていません。
そんなある日、港町パーセラで起きた暴れ竜の事件をきっかけに、ピエトロの「本当の王の宝」を探す旅が始まるのでした…。
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