『ロビン・ロイドの冒険』（ろびん・ろいどのぼうけん）は、2000年1月6日にガストから発売されたプレイステーション用のアドベンチャーゲームで、ロンドンを舞台に私立探偵ロビン・ロイドが数々の事件に挑む推理アクション作品です。

本作は、架空の19世紀末ロンドンを舞台に、プレイヤーが若き探偵ロビン・ロイドとなって依頼を受け、事件を解決していく構成です。ジャンルは「アドベンチャー」で、対応機種はPlayStation。ガストが手がけたオリジナル作品で、キャラクターデザインや音楽、演出に独自の世界観が反映されています。

ゲームは、街中の探索や聞き込み、証拠の収集といったクラシックなアドベンチャー要素に加え、アクションパートも挿入されており、事件によっては敵との戦闘や追跡劇が展開されます。調査対象のオブジェクトは視点を回転させて多角的に調べることができ、細かな手がかりを発見する仕組みが導入されています。

登場人物はフルボイスで演じられており、主人公ロビン・ロイド役は森久保祥太郎が担当。その他にも大塚明夫、菊池志穂、真殿光昭など、豪華声優陣が出演しています。エンディングテーマ「君と見上げる空」は森久保祥太郎が歌唱しており、物語の余韻を演出しています。