『トンバ!ザ・ワイルドアドベンチャー』は、野生児トンバが不思議な大地を駆け巡る、ミッションクリア型アクションアドベンチャーゲームの第2弾。1999年10月28日にウーピーキャンプからPlayStationで発売されました。

本作は、『魔界村』シリーズの生みの親として知られる藤原得郎氏が率いるウーピーキャンプの遺作となったタイトルです。前作『オレっ!トンバ』の2Dドット絵から一転、本作ではフルポリゴンによる3Dグラフィックへと進化しました。しかし、ゲームプレイ自体は横スクロールアクションの操作感をベースにしつつ、奥行きのあるルート分岐や視点変更を取り入れた「2.5D」とも呼べる独自のスタイルを確立しています。

物語は、トンバの幼馴染であるタビィがさらわれてしまったことをきっかけに始まります。プレイヤーはトンバを操作し、各地で発生する130以上もの多彩な「イベント(ミッション)」を解決しながら冒険を進めます。本作の大きな特徴は、手に入れた「服」に着替えることで能力が変化するシステムです。空を滑空できる「ムササビの服」や、敵と会話ができるようになる「ブタの服」などを使い分け、陸・海・空、そして呪われた大地を縦横無尽に探索する楽しさが詰め込まれています。

ウーピーキャンプは、カプコンで『魔界村』や『ロックマン』シリーズを手掛けた伝説的なクリエイター、藤原得郎氏が独立して設立したゲームメーカーです。同社がリリースしたのは『オレっ!トンバ』と本作『トンバ!ザ・ワイルドアドベンチャー』の2作のみですが、そのどちらもが高いアクション性と探索要素を兼ね備えており、今なおアクションゲームファンからカルト的な支持を集めています。近年では、Limited Run Gamesによる現行機への移植プロジェクトも発表されるなど、再評価の機運が高まっています。

トンバ!ザ・ワイルドアドベンチャー(関連商品)

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