『ストリートボーダーズ』シリーズは、ストリートカルチャーの熱気とパンク・ロックの重厚なサウンドトラックを融合させたスケートボードアクションゲーム。第1作が1999年1月28日に、続編の『ストリートボーダーズ2』が2000年8月10日に、それぞれマイクロキャビンからPlayStationで発売されました。
本シリーズは、日本のアトリエドゥーブルが開発を手掛け、海外ではエレクトロニック・アーツから『Street Sk8er』のタイトルで発売され人気を博しました。最大の特徴は、ゴールまでのタイムを競う「レース」と、華麗な技を決めてスコアを稼ぐ「トリック」の要素が融合している点です。プレイヤーは坂道の多いコースを滑走しながら、ジャンプ台やレールを利用してトリックを決め、経験値を稼いでキャラクターの能力(スピードやジャンプ力)を強化していきます。
第1作ではGELUGUGUやRUDE BONESといった日本のスカパンク・バンドをBGMに起用し、軽快なノリでストリートを疾走する爽快感が重視されました。続く『2』ではグラフィックや挙動が大幅に進化し、実在のプロスケーターのような複雑なトリックが可能になったほか、BGMにはデフトーンズ(Deftones)やミニストリー(Ministry)といった海外の実力派ヘヴィロック・バンドを起用。よりハードで本格的なスケートボードゲームへと変貌を遂げました。また、隠しキャラクターとしてペンギンやゴリラが登場するなど、洋ゲーテイストな遊び心も盛り込まれています。
本シリーズが発売された90年代末から00年代初頭は、スケートボードカルチャーがファッションや音楽と深く結びつき、爆発的なブームを迎えていた時期です。ゲーム内で表現された「滑る喜び」や「反骨精神」のルーツを知るために、スケートボードの歴史を変えた伝説のチーム「Z-BOYS」の実話を描いた映画作品を紹介します。彼らが空っぽのプールで滑り始めたその瞬間から、現代に続くストリートカルチャーの全てが始まりました。
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