『ガーディアンリコール 〜守護獣召喚〜』は、守護獣を宿す少女たちが日本を狙う組織「荏狗覇菟」と戦うシミュレーションRPG。1998年10月1日にエクシング・エンタテイメントからPlayStationで発売されました。PC向けアダルトゲームを原典としつつ、性的描写を全廃し、代わりに戦闘システムの3D化や全40話に及ぶシナリオの大幅な加筆・再構築が行われました。

蘭宮涼と龍炎狼牙によるアートワークを軸に、イベントCGの総入れ替えや、かないみか、渕崎ゆり子らによるフルボイス演出を全編に導入。原作の成人向け要素を排除した代わりに、ビジュアル面をコンシューマー機向けに全て刷新し、キャラクター表現を徹底的に磨き上げています。

物語は「天の章」と「地の章」の二編で幕を開けるダブル主人公制を採用。福岡の女子高生・天城美由紀、バイク旅を続ける大地裕子、それぞれの視点から守護獣の覚醒と戦いの始まりを描く。中盤から二人の主人公が合流し、日本全土を舞台とした決戦へと収束するドラマチックなシナリオが展開されます。

戦闘はクォータービュー形式のタクティカルバトル。操作ユニットである「マスター(少女)」自身に攻撃能力はなく、召喚した「守護獣」へ間接的に指示を出す独自のコマンド体系を要します。守護獣は戦闘経験に応じてランクアップし、能力値や獲得スキル、外見の形態が分岐・進化。マスターとの親密度や選択肢によって物語の結末が変化するマルチエンディングを採用しており、過激な描写の代わりにキャラクターの心情や成長過程を掘り下げるアドベンチャー要素が強化されました。

『ガーディアンリコール 〜守護獣召喚〜』の原作は、1996年にアグミックスから発売されたPC-9801用ソフト。性的要素を廃してシナリオを一般向けに練り直し、蘭宮涼による美麗なキャラクタービジュアルを強調したリメイク作品。

蘭宮涼 画集

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