『つんつん組』シリーズは、講談社がPlayStation向けに展開した幼児・児童向けの知育ゲームシリーズです。第1作『つんつん組 すうじでぷにぷに』は1998年9月23日に、第2作『つんつん組2 もじもじぱっくん』は同年11月19日に、第3作『つんつん組3 カンジベーダー』は1999年1月28日に発売されました。

本シリーズ最大の特徴は、ソフトに同梱されているシリコン製の指人形型コントローラーアタッチメント「つんつん」です。これをPlayStationコントローラーの方向キーに被せることで、通常のボタン操作ではなく、指で直接画面内のキャラクターを「つんつん」と押すような直感的な操作感を実現しています。

各タイトルは学習テーマが異なり、第1作は数字と計算、第2作はひらがなと単語、第3作は漢字学習をテーマにしています。特に第3作『カンジベーダー』は、その名の通り『インベーダーゲーム』をモチーフにしたシューティング形式を採用しており、迫りくる「漢字」を正しい読みや意味で撃ち落とすという、ゲーム性の高い内容となっています。出版社の講談社が手掛けただけあり、子供の興味を惹きつけるキャラクターデザインと、学習効果を考慮した丁寧な作りが評価されました。

本シリーズは、講談社が幼児教育の研究機関「講談社総研」と共同開発した知育ソフトです。当時、PlayStation市場の拡大に伴い、子供向けのエデュテインメント(教育+娯楽)分野へ参入するために企画されました。専用アタッチメントによるフィジカルな操作体験は、後のWiiリモコンやタッチパネル操作を先取りしていたとも言えます。

講談社の動く図鑑MOVE (講談社の知育関連商品)

駿河屋あんしん&らくらく買取