『Shake Kids(シェイクキッズ)』は、LRボタンをひたすら連打して「振る」ことに特化した、極めて独創的な2.5Dアクションゲーム。1998年7月16日に株式会社オンデマンドからPlayStationで発売されました。

本作の開発は「デジタルキッズ」が担当しており、主人公の少年「ランディ」と妹の「ニーニ」が、巨大な魔法のシェーカーを武器に冒険を繰り広げます。最大の特徴は、タイトル通り「シェイク(振る)」ことに執着したゲームシステムです。プレイヤーは敵をシェーカーの中に吸い込み、コントローラーのL1・R1ボタンを交互に連打してシェイクすることで、敵をアイテムや攻撃手段へと変化させることができます。

さらに強烈なのが、特定の条件で発動する「ダンスタイム」です。シェイクを行うと画面全体が突如としてサイケデリックなダンスフロアへと変貌し、BGMがファンキーなディスコ調に切り替わり、周囲の敵が一斉に踊り出すというシュールな演出が挿入されます。可愛らしいキャラクターデザインとは裏腹に、LRボタンを酷使する物理的な疲労感と、独特すぎるノリがプレイヤーを置いてけぼりにする、知る人ぞ知る怪作アクションです。

【開発元:デジタルキッズについて】
デジタルキッズは、かつて存在した日本のゲーム開発会社です。本作のような独創的なアクションゲームや、ゲームボーイカラー向けのソフトなどを手掛けていました。後にユービーアイソフト(Ubisoft)に買収され、同社の日本スタジオとして『ペットz』シリーズなどの開発に関わりました。本作は、そんな彼らがPlayStation時代に残した「早すぎたパーティ・アクション」と言えるでしょう。

ゲームの後はリアルでシェイク!カクテルシェーカー

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