『ヘラクレスの大冒険』は、ルーカスアーツが開発したコミカルなアクションアドベンチャーゲーム。1998年6月25日にBPS(ビーピーエス)からPlayStationで発売されました。
ギリシャ神話を題材にしつつ、アメコミ調のキャラクターと現代的なギャグを織り交ぜたパロディ色の強い作品です。プレイヤーは怪力の「ヘラクレス」、俊足の「アトランタ」、バランス型の「イアソン」の3人から主人公を選び、冥界の王ハデスにさらわれた女神ペルセポネを救うため、広大な古代ギリシャ世界を冒険します。
ゲームシステムは『ゼルダの伝説』や同社の『ゾンビ・ヘイト・マイ・ネイバーズ』に通じる見下ろし型のアクションRPGです。特筆すべきはユニークな「死亡システム」で、体力が尽きるとゲームオーバーにならず「冥界(死者の国)」へ送られます。そこから自力で地上への出口まで這い上がることができれば、その場から復活できるという仕様です。ただし、死ぬたびに冥界の奥深くへと落とされるため、復活の難易度は徐々に上がっていきます。2人同時プレイにも対応しており、互いに協力(あるいは足の引っ張り合い)しながらのドタバタ珍道中を楽しめます。
本作の開発元ルーカスアーツ(LucasArts)は、映画『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカスが設立したゲーム会社です。『モンキー・アイランド』シリーズなど、ユーモア溢れるアドベンチャーゲームの名作を数多く生み出しており、本作にもそのコミカルな作風が色濃く反映されています。













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