『キッチンぱにっく』は、1998年にパンサーソフトウェアからPlayStationおよびWindows向けに発売された2Dアクションゲームです。主人公はアイダホ生まれのじゃがいも「ポテト」。深夜のキッチンで目を覚ました彼が、調理器具や食材たちの住む不思議な世界を駆け抜けていきます。

ポテトはジャンプとスピンを使い分けながら、全30以上のステージを進んでいきます。スピンは前方・後方に使い分けることができ、高所へのジャンプや敵の回避に欠かせません。登場するキャラクターは、フォークやナイフ、キャンディなど、すべてキッチンにちなんだモチーフで統一されており、ステージの背景やギミックも食器棚や冷蔵庫などで構成されています。

ステージが進むにつれて、トゲや落とし穴といった即死トラップが増加し、可愛らしい見た目とは裏腹に高い難易度を誇ります。ライフ制を採用しており、回復アイテムや残機アップのアイテムも登場。アナログコントローラ(DUAL SHOCK)に対応しており、振動による臨場感も味わえます。