『ボールブレイザー』は、映画『スター・ウォーズ』などで知られるルーカスフィルム(ルーカスアーツ)が1980年代に生み出した伝説的な近未来スポーツゲームを、PlayStationの3D技術で完全リメイクした作品。1998年3月19日にビーピーエス(BPS)から発売されました。
本作の舞台となるのは、22世紀の未来で開催される銀河規模のトーナメント「ボールブレイザー」です。プレイヤーは反重力浮遊マシン「ロートフォイル」を操り、対戦相手と1対1でフィールドを駆け回りながら、プラズマボールを奪い合い、相手ゴールへとシュートを決めることを目指します。サッカーとエアホッケー、そしてF1レースを融合させたような超高速の展開が特徴で、単純なスポーツゲームにとどまらず、ミサイル等のウェポンを使用した妨害やドッグファイトも許される過激なルールが採用されています。
開発を担当したのは、後に『スター・ウォーズ ローグ スコードロン』シリーズなどでその技術力を世界に知らしめることになる「Factor 5(ファクター5)」です。彼らの手による滑らかな3Dグラフィックと物理演算は、マシンの独特な浮遊感やスピード感を見事に表現しており、オリジナル版が持っていた「未来のスポーツ」というコンセプトを、当時の次世代機クオリティで具現化することに成功しています。
【オリジナル版開発:ルーカスフィルム・ゲームズについて】
本作のオリジナル版(1984年)は、ジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムのゲーム部門(後のルーカスアーツ)が開発した初期の傑作です。映画製作で培った技術とセンスをゲームに持ち込み、当時のパソコンやファミコンで擬似3D表現に挑戦した意欲作として、レトロゲームファンの間で語り草となっています。













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