『ビーバス&バットヘッド ヴァーチャル・アホ症候群』は、MTVが生んだ世界一おバカな高校生コンビが繰り広げる、脱力系ポイント&クリックアドベンチャーゲーム。1998年1月29日にビー・ファクトリーからPlayStationで発売されました。

元々は海外で高評価を得たPCゲーム『Beavis and Butt-Head in Virtual Stupidity』の移植版です。プレイヤーはビーバスとバットヘッドを操作し、憧れの不良「トッド」のギャング団に入れてもらうため、街中で様々なイタズラや無意味な探索を繰り広げます。アニメのテイストを忠実に再現したグラフィックの中で、気になる場所をクリックして二人の「アホなリアクション」を楽しむことがゲームの主目的と言っても過言ではありません。

日本版最大の特徴は、主役二人の吹き替えに**ロンドンブーツ1号2号(田村淳・田村亮)**を起用している点です。ビーバス役を亮、バットヘッド役を淳が担当し、プロの声優には出せない独特の「気だるさ」と「チンピラ感」を醸し出しています。また、ゲーム内には「屋上から通行人にツバを吐く」「虫眼鏡でアリを焼く」「テニスボールを人にぶつける」といった、倫理的にギリギリ(あるいはアウト)なミニゲームが多数収録されており、原作アニメが持つブラックでシュールな世界観を容赦なく再現しています。

原作『ビーバス・アンド・バットヘッド(Beavis and Butt-Head)』は、マイク・ジャッジによって制作され、1993年からMTVで放映されたアメリカのテレビアニメです。ヘヴィメタル好きの少年2人が、ソファーに座ってテレビを見ながら毒舌を吐き散らすスタイルが若者の圧倒的支持を得て、90年代のポップカルチャーを象徴する作品となりました。

ビーバス・アンド・バットヘッド (関連DVD)

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