『コンプリートサッカー オンサイド』は、ピッチ上のアクションとクラブ経営シミュレーションを融合させた、英国産サッカーゲーム。1998年1月29日に市川ソフトラボラトリー(Tearsブランド)からPlayStationで発売されました。
本作の最大の特徴は、選手を操作して試合を行う「アクションパート」だけでなく、監督やオーナー視点でクラブを運営する本格的な「マネジメントパート」を搭載している点です。プレイヤーはイングランド、フランス、ドイツ、イタリアの欧州4大リーグからチームを選び、選手のトレードやスタジアムの拡張、チケット価格の設定といった財務管理を行いながらシーズンを戦い抜きます。
試合部分は3Dポリゴンで描かれ、複数のカメラアングルを切り替えながらプレイ可能です。通常の11人制サッカーに加え、壁に囲まれたコートでスピーディーな展開を楽しめる「5人制インドアサッカー」モードも収録されています。開発はイギリスのElite Systemsが手掛けており、当時のFIFAシリーズなどとは一味違う、欧州PCゲーム由来のシステマチックな手触りと経営要素の奥深さを備えた作品です。
本作は、イギリスで『Onside Complete Soccer』として発売されたPC/コンシューマー向けタイトルの日本移植版です。開発元のElite Systemsは80年代から活動する老舗で、欧州のサッカー文化を反映した細かなデータ管理とアクションの融合を目指して制作されました。













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