『DARE DEVIL DERBY 3D(デアデビルダービー3D)』は、個性的なドライバーたちが陸・海・空の多彩なコースでバトルを繰り広げる、コミカルな3Dアクションレースゲーム。1997年11月27日にハーベストワンからPlayStationで発売されました。

本作は、海外で『Supersonic Racers』のタイトルでMindscapeから発売された洋ゲーのローカライズ作品です。最大の特徴は、一般的な後方視点のレースゲームとは異なり、コース全体を見下ろすクォータービュー(斜め上からの視点)に近いカメラワークを採用している点です。プレイヤーはパンクな幼児、マッドサイエンティスト、エイリアンといった奇抜なキャラクターの中から1人を選び、ミサイルや地雷といった武器を駆使してライバルを蹴落としながらゴールを目指します。

コースのバリエーションは豊富で、マグマが流れる火山地帯、水中のトンネル、高層ビルの屋上など、高低差やギミックに富んだステージが用意されています。また、使用するマシンもキャラクターごとに異なり、タイヤで走る車だけでなく、ホバークラフトや飛行機のような挙動をする機体も存在します。ゲームモードには、グランプリ形式で優勝を目指すモードや、最大4人(マルチタップ使用で最大8人という情報もあり)での対戦モードが含まれており、洋ゲー特有の濃いキャラクターデザインと、ハチャメチャなパーティゲームとしての側面を持った一作です。

本作の開発元であるMindscapeは、教育ソフトや『レゴアイランド』などで知られるアメリカのソフトウェアメーカーです。日本での発売元となったハーベストワンは、PlayStation初期に『ハイパーラリー』などの洋ゲー移植を手掛けていた企業です。本作は知名度こそ低いものの、当時の「洋ゲー」が持っていた独特のバタ臭さと、大味ながらも盛り上がるパーティゲーム性を色濃く残しており、PlayStationの多様なラインナップを象徴するタイトルの一つといえます。

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