『聖刻1092 操兵伝』は、1997年11月6日にユタカから発売されたPlayStation対応のRPG。千葉暁氏による人気ファンタジー小説『聖刻1092(ワース1092)』を原作とし、古代文明の遺産である巨大人型兵器「操兵(そうへい)」が闊歩するアハーン大陸を舞台に、原作の第1部および第2部の物語を忠実に再現した作品です。
プレイヤーは、原作の主人公「フェーン」、剣士「クリシュナ」、聖騎士「ガルン」の3名の中から1人を操作キャラクターとして選択し、それぞれの視点でシナリオを進めていきます。ゲームシステムは、フィールド探索や会話を行うRPGパートと、操兵に搭乗して戦うバトルパートで構成されています。戦闘は3D空間でのターン制バトルですが、敵との「距離」や行動に応じた「アクションポイント(AP)」の消費が重要になるなど、シミュレーションゲームに近い戦術的な要素が盛り込まれています。
また、本作独自の特徴として「仮面」システムがあります。操兵の頭部に装着する仮面には様々な能力が秘められており、これを付け替えることで機体のステータス強化や特殊能力のカスタマイズが可能です。3Dポリゴンで描かれた重厚な操兵たちが、派手なエフェクトと共に「練法(魔法)」や剣技を繰り出す迫力ある演出が、原作ファンを魅了しました。
『聖刻1092 操兵伝』は、1988年から朝日ソノラマなどで刊行された千葉暁による長編ファンタジー小説『聖刻1092』を原作としています。「操兵」と呼ばれるロボット兵器と、「練法」と呼ばれる魔法が存在する独特の世界観が特徴です。













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