『デッドリースカイ』は、ノルウェーの実力派デベロッパー「Funcom」が開発し、ココナッツジャパン エンターテイメントがローカライズを担当した3Dフライトシューティングゲーム。1997年10月23日にココナッツジャパン エンターテイメントからPlayStationで発売されました。

本作は、後に『Age of Conan』や『Dune: Awakening』などで世界的に知られることになるFuncom社が手掛けた、知る人ぞ知るフライトアクションです。特筆すべきは、本作が欧米市場では『Deadly Skies』のタイトルでJVCから発売予定だったもののキャンセルされ、結果として「日本国内版のみが正規リリースされた」という数奇な運命を持つ点にあります(※後にコナミから発売された『Airforce Delta』の欧州版タイトルも『Deadly Skies』ですが、本作とは全くの別作品です)。

ゲーム内容は、三人称視点(またはコクピット視点)で戦闘機を操り、砂漠や都市、海洋といった多彩な全9ステージで敵機を撃墜していくミッションクリア型シューティング。リアルシミュレーター寄りではなく、アニメ調のビジュアルを持つ個性的なパイロットキャラクターを選択し、パワーアップアイテムを駆使したカジュアルなドッグファイトを楽しめるのが特徴です。また、当時の家庭用フライトゲームとしては貴重な「画面分割による2人対戦モード」を搭載しており、友人とのドッグファイトが可能だった点も、隠れた評価点として挙げられます。

本作を開発したFuncomは、1993年にノルウェーのオスロで設立された歴史あるゲームスタジオです。本作のようなコンソール向けアクションから始まり、後にはMMORPG『Anarchy Online』や『Age of Conan』、サバイバルゲーム『Conan Exiles』などで世界的成功を収めました。本作は、そんな彼らがPlayStation初期に挑戦した、フライトシューティングというジャンルにおける貴重な足跡と言えます。

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