『フェイド・トゥ・ブラック』は、1997年5月2日にエレクトロニック・アーツ・ビクターから発売されたPlayStation対応のアクションアドベンチャーゲーム。世界的ヒットを記録した『フラッシュバック』の続編にあたり、2Dサイドビューだった前作からシステムを一新し、フル3Dポリゴンで描かれる三人称視点のシューティングアクションへと進化を遂げた作品となっています。

物語は、前作のラストでコールドスリープに入った主人公コンラッド・ハートが、50年後に目覚めるところから始まります。彼は宿敵であるエイリアン種族「モーフ」に捕らえられており、月面基地「ニュー・アルカトラズ」からの脱出を余儀なくされます。プレイヤーはコンラッドを操作し、銃火器を駆使して敵を排除しながら、複雑に入り組んだ要塞内のパズルを解き、人類抹殺を企むモーフの野望を阻止するために戦います。

本作は、当時の家庭用ゲーム機としては初期の部類に入る本格的なTPS(サードパーソン・シューティング)スタイルを採用しています。カメラアングルが自動で切り替わる映画的な演出や、光と影を活かしたポリゴン表現が特徴です。謎解きの難易度は高く、アクション操作と頭脳の両方が求められる歯ごたえのある内容に仕上がっています。

『フェイド・トゥ・ブラック』は、1992年に発売されたアクションゲーム『フラッシュバック(Flashback)』の正統続編です。前作は滑らかなアニメーション(ロトスコープ)と映画的なSFストーリーで世界的な評価を受け、「最も売れたフランス製ゲーム」としてギネス記録にも認定されました。本作はその50年後の世界を描いています。

フラッシュバック

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