『スーパーロボットシューティング』は、1997年3月21日にバンプレストよりPlayStation向けに発売された、スーパーロボット大戦シリーズを原作とする3Dシューティングゲームです。

プレイヤーは、νガンダム、マジンガーZ、ビルバイン、ダンクーガ、ライディーン、コンバトラーV、真・ゲッター1といった7体のスーパーロボットを操作し、地球侵略を目論む機械生命体「テュポーン」と戦います。舞台は地上、宇宙、異世界バイストン・ウェルなど多岐にわたり、各ステージで異なるロボットを使用。全8ステージ構成で、ステージごとに異なる敵や地形が登場します。

操作はショット、全滅爆弾、ゲージを溜めて発動する必殺技の3要素で構成され、ロボットごとの性能差が戦術に影響します。ストーリー進行は最小限で、会話イベントはほぼなく、アクションに特化した構成。限定版「スーパーDXセット」には、ゼンマイ式のミニロボットフィギュア5体が同梱されました。

『スーパーロボットシューティング』は、1991年に第1作が発売された『スーパーロボット大戦』シリーズを原作としています。バンプレストが展開するクロスオーバー作品で、マジンガーZやガンダムなど複数のロボットアニメを融合。戦略シミュレーションを軸に、異なる作品のキャラクターが共闘する構成が特徴です。シリーズは家庭用ゲーム機を中心に展開され、現在も新作が継続的にリリースされています。