『インタナショナル MOTO-X』は、起伏に富んだコースをモトクロスバイクで駆け抜ける3Dバイクレースゲーム。1996年9月27日にココナッツジャパンエンターテイメントからPlayStationで発売されました。

本作は、イギリスのデベロッパーGraftgoldが開発した『International Moto X』の日本語ローカライズ版です。プレイヤーは125ccのモトクロスバイクを操作し、スタジアム内のスーパークロスや自然の地形を活かしたコースなど、世界4大陸にまたがる全30種類のトラックに挑戦します。当時のPlayStation用レースゲームとしては珍しく、路面の凹凸やジャンプ時の物理挙動にこだわった設計がなされており、着地時の姿勢制御やコーナリングでのライン取りが重要となります。

ゲームモードには、世界各地を転戦してポイントを競う「トーナメント」、最速タイムを目指す「タイムトライアル」、自由に走れる「プラクティス」を搭載。レースで獲得した賞金を使ってバイクのエンジン、タイヤ、サスペンションなどを購入・強化するカスタマイズ要素があり、コース特性に合わせたセッティングが求められます。さらに特筆すべき機能として、プレイヤー自身がオリジナルのコースを作成できる「コースエディタ」を搭載しており、ジャンプ台やコーナーを自由に配置して保存したコースでレースを楽しむことが可能です。

本作の開発を担当したGraftgoldは、80年代から90年代にかけて活動したイギリスの老舗ゲームスタジオです。名作『レインボーアイランド』の移植などで知られる高い技術力を持っており、本作でもそのプログラミング技術を活かした3Dエンジンが採用されています。日本ではパチンコ・パチスロシミュレーターの発売元として知られるココナッツジャパンからのリリースでしたが、本作のような洋ゲーのローカライズも散発的に行っていました。

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