『ルミナスアーク3 アイズ』は、妖精によって人々の「瞳」が奪われる世界を舞台に、魔法騎士「マギ」を目指す少年たちの戦いと青春を描くシミュレーションRPG。2009年12月10日にマーベラスエンターテイメントからニンテンドーDSで発売されました。物語は、聖バルディア王国にある「ウルガルド魔法学院」を中心に展開します。主人公のレフィは、幼馴染が妖精フェリシアに襲われ「瞳狩り」の犠牲になったことをきっかけに、自身に眠る力に目覚め、妖精を討つために学院へと入学します。

ゲームプレイは、学院内での生活を楽しむ「アドベンチャーパート」と、任務として敵と戦う「バトルパート」を繰り返して進行します。アドベンチャーパートでは、広大なキャンパスを移動して仲間と会話したり、クエストを受注したりして物語を進めます。シリーズ恒例の「アフターブレイク」システムも健在で、戦闘終了後に気になる仲間と会話をして親密度を高めることができます。選択肢によって好感度が変化し、温泉イベントなどの特別なイベントが発生したり、物語の結末が変化するマルチエンディングへと繋がったりします。

本作の特徴は、ファンタジー戦記と学園ドラマが融合した独自の空気感です。シリアスな「神の瞳」を巡る宿命の物語がありつつも、個性豊かなクラスメートたちとのコミカルな掛け合いや、甘酸っぱい恋愛模様が丁寧に描かれています。柴乃櫂人氏による魅力的なキャラクターデザインと、光田康典氏らが手掛ける透明感あふれるサウンドが、切なくも温かい世界観を彩り、戦略的なタクティカルバトルと共にプレイヤーを物語へと引き込みます。

開発元のイメージエポックは、本作を含む『ルミナスアーク』シリーズでシミュレーションRPGの新境地を開拓しました。特に「魔女」や「騎士」といったファンタジー要素に、現代的なキャラクター性を組み合わせた作風は高く評価されました。本作のような学園ファンタジーや魔法騎士の設定に惹かれた方は、ライトノベルの『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』などを読むことで、魔法学校という舞台装置が持つワクワク感をより深く楽しむことができます。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (ファンタジア文庫)

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