『かわいい子猫DS』シリーズは、タッチペンによる直感的な操作で、本物さながらの愛らしさを持つ子猫との生活を描くペット育成シミュレーション。2008年から2010年にかけてエム・ティー・オーからニンテンドーDSで計3作品が発売されました。
本シリーズは、ゲームボーイアドバンスで好評を博した『かわいい子猫』を、ニンテンドーDSのダブルスクリーンとタッチパネル機能を用いて大幅に進化させた作品群です。3Dポリゴンで描かれた子猫たちは、毛並みの質感や微細な表情の変化までリアルに表現されており、プレイヤーはタッチペンで直接撫でたり、マイク機能を使って名前を呼んだりすることで、画面越しに温もりを感じるコミュニケーションを楽しめます。
第1作『かわいい子猫DS』では、アメリカンショートヘアやロシアンブルーなど9種類の猫種が登場し、部屋の中で食事を与えたりおもちゃで遊んだりする基本的な飼育生活を確立しました。続く第2作『かわいい子猫DS2』では、子猫の仕草のバリエーションが前作の約10倍に増加しました。さらに「お散歩」機能が強化され、公園や「ねこカフェ」に出かけて他の猫と交流したり、抱きかかえて可愛がる「だっこモード」が追加されたりと、行動範囲が大きく広がりました。そしてシリーズ最終作となる『かわいい子猫DS3』では、ついに「2匹同時飼育」を実現しました。シャムやノルウェージャンフォレストキャットを含む全11種類からパートナーを選び、猫同士がじゃれ合ったり寄り添って眠ったりする多頭飼いならではの光景や、2匹をカートに乗せて外出するイベントなどを堪能できます。
開発元のエム・ティー・オーは、GBA時代から一貫して「なかよしペットシリーズ」を展開しており、動物の生態観察に対する深いこだわりを持っています。本シリーズで培われた技術は、後にニンテンドー3DSなどで展開される後継作品にも受け継がれています。













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