『直感!あそんでリラックマ』は、2008年9月25日にロケットカンパニーからニンテンドーDS向けに発売されたおてがるゲームアルバムで、サンエックスの人気キャラクター「リラックマ」を題材としたDS用ゲーム第2弾です。プレイヤーは「キッチン」「おへや」「おそと」「やねうら」の4つのステージを自由に移動しながら、201種類のミニゲームに挑戦していきます。
各ステージには複数のアイコンが配置されており、それをタッチすることで連続ミニゲームが発生します。すべてのアイコンミニゲームをクリアすると新たなアイコンが出現し、最終的に全ステージを制覇することでエンディングに到達できます。さらに、特定条件を満たすことで高難度の「エクストラアイコン」が出現し、通常とは異なるごほうびを獲得することも可能です。
操作はタッチ・スライド・マイク・息吹きかけなどDSの機能を活かした直感的なもので、テンポよく進行する一方、難易度の極端さやゲームバランスの不均衡が指摘されています。とくに一部の連続ミニゲームは「苦痛の50連地獄」とも評され、作業感の強さが評価を分ける要因となっています。
それでも、リラックマのイラストや演出は豊富に収録されており、3Dフィギュアコレクションやごほうび画像などのコレクション要素も充実しています。ファン向けの癒しと挑戦が同居したタイトルとして、独自の存在感を放っています。
本作は、2003年にサンエックスから登場したキャラクター「リラックマ」を原作としています。リラックマは癒し系キャラクターとして文具・ぬいぐるみ・アニメなど多方面に展開され、幅広い層に親しまれています。
『直感!あそんでリラックマ』はそのゲーム化作品のひとつであり、DSの機能を活かした直感操作と大量のミニゲームを通じて、リラックマたちとのふれあいを楽しめる構成となっています。













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