『ドラマチックダンジョン サクラ大戦 〜君あるがため〜』は、2008年3月19日にセガより発売されたニンテンドーDS用のダンジョンRPGです。『サクラ大戦』シリーズ初のローグライク作品であり、帝国・巴里・紐育の各華撃団メンバーが一堂に会するオールスター構成となっています。開発はネバーランドカンパニーが担当。

物語は、帝都での舞台公演中に突如現れたジャンヌ・ダルクを名乗る謎の女性によって引き起こされた異変を発端に、世界各地が迷宮化するという事件が発生。大神一郎と大河新次郎の二人の主人公が、それぞれの地で仲間たちと共に迷宮を探索し、事件の真相に迫っていきます。

ゲームはアドベンチャーパートとダンジョンパートで構成され、前者ではキャラクターとの会話や信頼度の変化、後者ではターン制のローグライク探索が展開。霊子甲冑(光武)を使わず、生身で戦うという設定も本作独自の特徴です。仲間キャラにはそれぞれ固有スキルがあり、パーティ編成や戦術に多様性をもたらします。