『超熱血高校くにおくん ドッジボール部』は、2008年にアークシステムワークスからニンテンドーDS向けに発売されたスポーツアクションゲームで、『くにおくん』シリーズの「スポーツシリーズ」第1弾のリメイク作品です。

本作は、1988年にファミリーコンピュータで発売された『熱血高校ドッジボール部』をベースに、現代風にアレンジされたタイトルです。プレイヤーは「くにお」率いる熱血高校チームを操作し、世界各国の強豪チームとドッジボールで対戦しながら優勝を目指します。ゲームは、通常のドッジボールとは異なる独自ルールが採用されており、相手にボールをぶつけて体力を削り、0になると天使となって退場するという、シリーズ特有の“ケンカスポーツ”が展開されます。

ゲームモードは「遠征試合」「対抗試合」「放課後クラブ活動」「部室モード」の4種類があり、最大8人までのワイヤレス通信対戦にも対応。さらに、オリジナルキャラクターの作成やチーム編成が可能で、100人以上の登場キャラクターから自由に選択できます。アイテム装備によるキャラクター強化や、フィールドに落ちているアイテムの活用など、戦略性も高く、シリーズファンはもちろん新規プレイヤーにも楽しめる内容となっています。