『ぷるるんっ!しずくちゃん めいろの森のどうぶつたち』、2007年7月12日にマーベラスエンターテイメントから発売されたニンテンドーDS対応のフシギめいろあそびゲーム。人気アニメ『ぷるるんっ!しずくちゃん』の世界を舞台に、タッチペンを使った直感的な操作で、迷路に逃げ込んだ動物たちを助け出す、小さなお子様から楽しめるアクションパズル作品となっています。

物語は、赤ちゃん妖精のみるみるちゃんが、大切なほ乳瓶をなくして巨大化し、大暴れしてしまうところから始まります。その騒動に驚いた森の動物たちは、「めいろの森」へと逃げ込んで迷子になってしまいました。プレイヤーは主人公のしずくちゃんとなり、個性豊かな仲間たちと協力しながら、動物たちを救出するための冒険に出発します。

ゲームの舞台となる「めいろの森」には、花畑や牧場など5つのワールドが存在し、入るたびに形が変わる不思議な迷路が待ち受けています。プレイヤーはタッチペンでしずくちゃんをこすって「水玉」を作り、それをスライドさせて動物たちを包み込み、出口となる「泉」まで運んであげます。迷路の中にはお邪魔な敵や仕掛けもあり、アクションゲームのようなドキドキ感も味わえます。また、集めたシールを台紙に貼って遊ぶ「シールあそび」などの収集要素も充実しており、しずくちゃんたちの可愛らしい世界を存分に満喫できます。

本作は、株式会社クーリアが展開するファンシーキャラクター『しずくちゃん』を原作としています。雨の滴をモチーフにした妖精・しずくちゃんと、化粧水の妖精・うるおいちゃんなど、様々な液体を擬人化したキャラクターたちの日常を描いた作品です。絵本として人気を博した後、2006年からテレビアニメ『ぷるるんっ!しずくちゃん』が放送され、子供たちを中心にブームを巻き起こしました。

原作:ぷるるんっ!しずくちゃん