『西遊記 〜金角・銀角の陰謀〜』は、2007年に公開された香取慎吾主演の劇場版『西遊記』を題材とした横スクロールアクションゲームです。2007年7月12日にディースリー・パブリッシャーからニンテンドーDSで発売されました。テレビドラマ版から続く「なまか(仲間)」の絆をテーマにした世界観をベースに、牛魔王一味にさらわれた三蔵法師を救出するため、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の3人が新たな敵である金角・銀角兄弟の陰謀に立ち向かいます。

ゲームプレイは、ステージクリア型のオーソドックスな2Dアクションです。プレイヤーは状況に応じて、バランス型の悟空、スピード型の悟浄、パワー型の八戒をXボタンでリアルタイムに切り替えながら進みます。各ステージには制限時間が設けられており、雑魚敵を蹴散らしながら奥に待ち受けるボスを目指します。道中で手に入る「闘魂玉」を集めてゲージを溜めると、画面全体を攻撃するド派手な「術」を発動できるほか、RPGのように経験値を稼いでキャラクターをレベルアップさせる育成要素も盛り込まれています。

本作の最大の売りは、映画版の豪華キャスト(香取慎吾、内村光良、伊藤淳史など)によるキャラクターボイスが収録されている点です。パッケージ裏でも大々的にアピールされていますが、実際のゲーム内ではボイスの音質や収録量が限られており、映画の臨場感を完全に再現できているとは言い難い部分があります。また、アクションゲームとしての挙動にも独特の癖があり、当たり判定の不明瞭さや、単調になりがちなステージ構成など、映画のプロモーションに合わせて突貫で作られた「キャラゲー」特有の粗さが目立つ仕上がりとなっています。

ゲーム内で天竺を目指す旅路は過酷ですが、現実の生活にアジアンテイストを取り入れることは、日常をエキゾチックな空間へと変える手軽な方法です。蓮の花をモチーフにした照明や、お香を焚くためのアンティーク調の香炉は、部屋にいながらにして悠久のシルクロードへと思いを馳せるリラックスタイムを演出してくれます。

幻想的な光を放つロータスランプ

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