『ニュージーランドストーリーDS』は、1988年にタイトーから稼働した名作アーケードゲームのリメイク版となる横スクロールアクションゲーム。2007年05月31日にサイバーフロントからニンテンドーDSで発売されました。オリジナル版の開発元であるタイトーの監修のもと、グラフィックやシステムを現代風にアレンジした作品です。プレイヤーはキーウィの主人公「ティキ」となり、ヒョウアザラシにさらわれた恋人のピューピューや仲間たちを救い出すため、広大で迷路のようなニュージーランドの各地を冒険します。

ゲームプレイは、ジャンプと弓矢による攻撃、そして「風船」を使った浮遊アクションを駆使してステージを攻略するスタイルです。ティキは敵から奪った風船や乗り物を利用して空を飛ぶことができ、トゲや敵がひしめく複雑な地形を縦横無尽に移動します。DS版では新たに「2段ジャンプ」やボタン連打による「羽ばたき」が可能となり、操作性が向上しています。また、タッチスクリーンを活用した仕掛けも追加されており、ドアを開けたり、ワイヤーを引いたりといったアクションに加え、間違い探しなどのミニゲームも収録されています。

本作の特徴は、オリジナル版の持つ高難易度で戦略的なゲーム性を継承しつつ、DSならではの新機能で遊びの幅を広げている点です。メインとなるストーリーモードに加え、4人までのワイヤレス通信対戦に対応した「VSモード」も搭載されています。対戦では、足場から落ちないように押し合う「バランスキウィ」など、本編とは異なるパーティゲーム形式のバトルを楽しめます。また、特定の条件を満たすことで、より高難易度な裏ステージへの挑戦も可能となっています。

オリジナル版『ニュージーランドストーリー』は、その可愛らしい見た目に反する高い難易度と、独特の浮遊感で人気を博したタイトーの代表作の一つです。本作は海外で『New Zealand Story Revolution』として発売されたリメイク版のローカライズ作品となります。当時のアーケードゲームの雰囲気や、タイトーの歴史に興味を持った方は、収録タイトルが豊富な『タイトーメモリーズ』シリーズや、レトロゲームの歴史書などを参照することで、本作のルーツをより深く知ることができます。

タイトーメモリーズ (関連ゲーム)

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