『SNK VS. CAPCOM カードファイターズDS』は、2006年12月14日にSNKプレイモアよりニンテンドーDS向けに発売されたタイトル。ネオジオポケットカラーで展開された『激突！カードファイターズ』シリーズの第3作にあたり、SNKとカプコンの人気キャラクターがカード化された対戦型カードゲームです。

プレイヤーは、補欠ながらもカードバトル大会への出場が決まった主人公タイキを操作し、親友カイトや仲間リコとともに会場「カードタワー」へ向かう。ところが、タワーを制御するコンピューター「MAX」が暴走し、参加者たちを洗脳。タイキたちは洗脳を免れ、最上階を目指して「MAX」の打倒に挑む。

バトルでは、50枚のデッキを構築し、相手のライフポイントをゼロにすることが勝利条件。カードには「フォース」と呼ばれるコストが設定されており、赤・青・緑・黄・白の属性に分類される。白は無色扱いで、任意の色で代用可能。キャラクターカードにはHP・BP・特殊能力が設定されており、戦略的な組み合わせが求められる。

DS版では、タッチペンによるカード移動やスクラッチカードの削り演出など、DS独自の操作が導入されている。登場カードは400種類以上で、レアカードには著名イラストレーターによる描き下ろしが採用されている。ストーリーモードのほか、DSワイヤレス通信による2人対戦にも対応。