『アンパンマンとあそぼ』DSシリーズは、未就学児向けの知育ゲームとして複数のタイトルが展開されています。いずれもアガツマ・エンタテインメントが発売元となっており、ひらがな・カタカナ・英語・生活習慣などを楽しく学べる構成が特徴です。タッチペン操作やフルボイスによるナビゲーションが導入されており、文字が読めない年齢層でも直感的に遊べるよう設計されています。

代表的なタイトルには、文字学習を中心とした『アンパンマンとあそぼ あいうえお教室』（2006年）と、その改良版『あいうえお教室DX』（2009年）、英語学習に特化した『ABC教室』（2008年）、生活習慣をテーマにした『タッチでわくわくトレーニング』（2009年）などがあります。各作品にはミニゲームや図鑑モードが収録されており、遊びながら知識を定着させる構成が採用されています。

また、ストーリー性を持たせた『それいけ!アンパンマン ばいきんまんの大作戦』（2005年）では、ばいきんまんのイタズラを阻止するアドベンチャー形式のゲームが展開され、ミニゲームやカード図鑑なども収録されています。シリーズ全体を通じて、アンパンマンのキャラクターたちがゲーム内で応援・説明・褒め言葉をかけてくれる演出が施されており、安心して遊べる知育コンテンツとして高い評価を得ています。

発売日
2005年12月1日（ばいきんまんの大作戦）
2006年12月7日（あいうえお教室）
2008年5月1日（ABC教室）
2009年9月3日（タッチでわくわくトレーニング）
2009年12月17日（あいうえお教室DX）