『全脳シリーズ』は、テレビ番組などでもおなじみの著名な学者を監修に迎え、脳の総合的なトレーニングを目指した学習ソフトシリーズです。第1弾『全脳シリーズVol.01 秋山仁教授監修 全脳JINJIN』は2006年9月1日にアスクからニンテンドーDSで発売されました。その後、桜井進氏が監修した第2弾『インド式計算全脳ドリル』や、再び秋山仁教授による第3弾『全脳JINJIN2』がリリースされ、計3作が展開されています。「右脳(直感)」と「左脳(論理)」をバランスよく刺激し、総合的な地頭力を鍛えることをコンセプトとしています。

シリーズの顔となる『全脳JINJIN』では、秋山仁教授考案のオリジナル数理パズルや言語クイズに挑戦します。タッチペンで図形を動かしたり、文字を並べ替えたりして、推理力や直観力を測定します。一方、異色の第2弾『インド式計算全脳ドリル』では、「サイエンスナビゲーター」の桜井進氏を監修に迎え、当時ブームとなっていた「インド式計算」をテーマにしています。例えば「19×19」のような複雑な掛け算を、図形の面積として視覚的に捉えたり、特定の法則を使って瞬時に解いたりするメソッドを、アニメーション付きの講義とドリル形式で学ぶことができます。

『脳トレ』ブームの真っ只中に発売されたシリーズですが、単純な計算練習に終始するのではなく、「なぜそうなるのか」という理屈や、パズルの論理的な面白さに焦点を当てている点が特徴です。Vol.01とVol.03ではアフロヘアの秋山教授が、Vol.02では桜井先生がキャラクターとして登場し、プレイヤーをナビゲートしてくれます。知名度では任天堂の『脳を鍛える大人のDSトレーニング』に譲りますが、数学者監修ならではの質の高い問題と、知的な発見(アハ体験)を重視した内容は、パズル好きの大人が楽しめる良質な学習ツールとして評価されています。

ゲーム内で凝り固まった頭をほぐした後は、物理的なパズルで指先と脳を同時に刺激するのが効果的です。木製の立体パズルや、知恵の輪などのアナログな玩具は、デジタル画面では味わえない手触りと重量感があり、解けた瞬間の爽快感も格別です。デスクの片隅に置いておけば、仕事や勉強の合間の良いリフレッシュになります。

手と脳を刺激する大人の木製立体パズル

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