Article 2023/4/20
【FC】エリュシオン
【FC】エリュシオン
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ゲーム情報
| タイトル | エリュシオン |
|---|---|
| ジャンル | アクション RPG |
| パブリッシャー | インターチャネル |
| 発売日 | 1988年04月28日 |
| 対応ハード | ファミコン |
| 提供形態 | 中古ショップ等で探しましょう。 |
| 特徴 | 「パタリロ」などで有名な漫画家の魔夜峰央さんがキャラクターデザインを手がけています。 |
『エリュシオン』は、1988年4月28日にトンキンハウス(東京書籍)から発売されたファミコン用アクションRPG。キャラクターデザインは『パタリロ!』で知られる魔夜峰央が担当しており、独特の線と雰囲気がゲーム全体に強い個性を与えている。
ゲーム開始時に 4種類の種族(キャラクター)から1人を選ぶのが最大の特徴で、攻撃力・魔法・マップ構造・登場する敵・エンディングまで変化するという、当時としては非常に珍しい“マルチルート&マルチエンディング”構造を採用している。
システムは見下ろし型のアクションRPGだが、移動と敵の行動が“準ターン制”で同期しており、プレイヤーが動くと敵も動く。立ち止まれば敵も止まるため、アクションでありながら戦略的に一手を考える余裕がある。
操作はシンプルで、Aボタンで攻撃、Bボタンでメニューを開く方式。メニューには「つよさ」「まほう」「そうび」「よむ」「しらべる」「のむ」「あける」「はなす」の8コマンドが並び、泉の水を飲んで回復したり、巻物を読んでヒントを得たりと、探索の手触りが独特。
本作のもうひとつのクセが “お金が敵から手に入らない” こと。ゴールドは宝箱・換金アイテム・宿屋のギャンブルでしか増えず、終盤の買い物に備えて計画的に資金を集める必要がある。
さらにアイテムには“重さ”の概念があり、重量オーバーだと装備できない。巻物は全10巻あり、それぞれが1枠を占有するため、インベントリ管理も重要になる。
さらにアイテムには“重さ”の概念があり、重量オーバーだと装備できない。巻物は全10巻あり、それぞれが1枠を占有するため、インベントリ管理も重要になる。
冒険は洞窟・森・谷・霧の国など多彩なエリアを巡り、巻物や宝珠を集めて聖剣「スターブレイド」を解放し、最終的に魔王ベールを倒すのが目的。攻略チャートでは、巻物の入手順やレベルアップイベント、泉の位置などが細かく示されており、探索の密度が高い作品であることが分かる。
難易度は高めで、謎解きも複雑。レベルアップの概念がない代わりに、神々から授かるアイテムや魔法で強化していく“独自の成長システム”が採用されている。
そのぶん、種族ごとに異なるエンディングを見るためのリプレイ性は高く、プレイヤーによってまったく違う冒険になるのが魅力。
そのぶん、種族ごとに異なるエンディングを見るためのリプレイ性は高く、プレイヤーによってまったく違う冒険になるのが魅力。
魔夜峰央のキャラデザイン、クセの強いシステム、神話的な世界観、そして4種族×複数エンディングの構造が合わさり、ファミコン後期の“知る人ぞ知るアクションRPG”として今も語られる一本。