『パックピクス』は、ニンテンドーDSのタッチパネル機能を活かした“手描きアクション”ゲームで、プレイヤーが自ら描いたパックマンを操作してゴーストを退治するという、シリーズ初の直感型インタラクションを導入した意欲作です。パックマンの形やサイズによって挙動が変化し、描いた方向に進ませたり、壁を描いて誘導したりと、プレイヤーの発想と反射神経が試されます。
ステージが進むと「矢」や「爆弾」などのジェスチャーも解禁され、空中の敵を落としたり、障害物を破壊したりと攻略の幅が広がります。描き順やサイズによって認識精度が変わるため、正確なジェスチャー操作が求められます。全12チャプター構成で、各チャプターの最終ステージには個性的なボスが登場。クリア後には高難度の「BOOKⅡ」が解禁され、敵の行動速度や配置が激化し、図鑑コンプリートを目指すやり込み要素も搭載されています2。
DSならではのスケッチブックモードでは、自由に絵を描いて隠しジェスチャーを試すことも可能。初回特典としてパックマン型タッチペンが付属し、操作性と世界観の両面でユニークな体験が提供されました。ライト層向けのCMとは裏腹に、序盤から高難度のステージが続くため、反射力と忍耐力が問われる一作です。
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