『幕末Rock 超魂(ウルトラソウル)』は、幕府直属のトップアイドルである「新選組」が歌う「天歌(ヘブンズソング)」によって、民衆の思想までが支配された幕末を舞台とするアドベンチャーゲームです。幕府が定めた音楽以外は固く禁じられた窮屈な世界の中で、ロックを愛する青年・坂本龍馬がギター片手に立ち上がります。高杉晋作や桂小五郎といった志士たちとバンドを結成し、情熱の音楽「Rock」の力で国の体制を打ち破っていく痛快な下剋上ストーリーが展開されます。

ゲームはテキストを読み進めるアドベンチャーパートと、歌と演奏で戦うリズムゲーム「視覚雷舞(ビジュアルライブ)」パートを交互に繰り返して進行します。ライブパートでは、流れてくるアイコンに合わせて的確にリズムを刻み、観客の熱狂度を高めていくのが基本のサイクル。演奏が佳境に入りテンションが頂点に達すると、キャラクターの衣服が激しく弾け飛ぶ「パージ」と呼ばれる独自の演出が発動し、プレイヤーの正確な入力がそのまま圧倒的なライブパフォーマンスへと直結して民衆の洗脳を解き放ちます。

前作にあたる無印版からシナリオや楽曲を大幅に拡張し、PS Vitaとのマルチプラットフォーム展開を果たしたアッパーバージョンです。アメリカから黒船に乗って来航した新キャラクター「ペリー・ジュニア」による本場メリケンのロック楽曲や、主人公たち5人が結成したバンド「超魂團(ウルトラソウルズ)」の新曲など、新たなリズムゲームステージが多数追加されました。さらにテレビアニメ版のオープニングとエンディング映像をそのまま背景にして遊べる機能も実装されており、作品の熱気をさらに深く体験できる完全版としての役割を果たしています。

歴史上の幕末という激動の時代に「音楽による思想統制」という奇抜な切り口を掛け合わせた世界観が、絶大な支持を獲得したタイトルです。本来は剣客集団である新選組を「幕府お抱えのアイドル」として描き、対する維新志士を「ロックバンド」に見立てる大胆なパロディが本作最大のフック。実力派声優陣による本格的なボーカル楽曲の数々はゲームの枠を超え、テレビアニメ化や実際の俳優によるミュージカル舞台「超歌劇(超エクスタシー)」へと波及し、二次元と三次元を巻き込んだ熱狂的なムーブメントを生み出しました。

幕末Rock 超魂(ウルトラソウル) 超魂BOX

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