『機装猟兵ガンハウンドEX』は、2013年1月31日にグレフより発売されたPlayStation Portable用アクションゲームです。ジャンルは2Dロボットアクションで、PC版『機装猟兵ガンハウンド』をベースに、豪華声優陣によるストーリーモードや演出強化を加えたコンシューマ向け移植作品です。

プレイヤーは、NEU陸軍第9機装猟兵隊「ガンハウンド」のパイロットとして、東南アジアの小国ヴェルトニアで勃発した代理戦争に投入されます。自機「ガンハウンド」を操作し、ステージごとに異なる地形や敵部隊を突破していく。装備選択や火器運用が可能で、重厚なメカアクションと戦術性が融合した構成です。

PSP版では、メカの多関節動作や変形演出など、90年代風ロボットアクションの魅力を再現。限定版には九十九百太郎によるギターサウンドを収録したサウンドトラックCDや設定資料集が同梱され、ファン向けの特典も充実しています。キャラクターデザインは雑君保プ、BGMは山下絹代が担当。

原作は2008年にドラキューより発売されたPC用アクションゲーム『機装猟兵ガンハウンド』で、2D横スクロール形式のメカアクションを特徴とする。リアルな火器運用とステージごとの重力設定など、硬派なゲーム性が話題を呼び、後にグレフ監修のもとでPSP版が制作された。