『恋は校則(ルール)に縛られない!』は、ごく普通の女子高生がある日突然、自分の通う学園の理事長に就任するという破天荒な設定の学園恋愛アドベンチャーゲーム。2012年11月29日に角川ゲームスからPlayStation Portableで発売されました。企画・製作はアスキー・メディアワークス、開発は『乙女的恋革命★ラブレボ!!』などで知られるブリッジ(VRIDGE)が担当しています。主人公・真奈部彩(名前変更可能)は、海外赴任中の叔父から「悠輪第二高校(ユニ高)」の理事長の座を譲り受け、権力を手に入れますが、独断で校則を変えることはできず、一癖も二癖もある5人の生徒会役員たちと「審議」を行い、彼らの承認を得て理想の学園作りを目指します。

ゲームプレイは、1年間の学園生活を通じて生徒会メンバーと交流し、信頼関係を築くアドベンチャーパートと、新しい校則を提案して可決を目指す「審議パート」で構成されています。審議では、賛成派と反対派に分かれた役員たちの意見を聞き、適切なタイミングで介入して流れを変える駆け引きが求められます。提案できる校則は「制服の変更」や「男子生徒の眼鏡着用義務化」、「購買部にスイーツ追加」など多岐にわたり、可決された校則によってはキャラクターの服装や学園の背景グラフィックが実際に変化し、発生するイベントの内容にも影響を与えます。

本作は、入野自由氏、寺島拓篤氏、岡本信彦氏、鳥海浩輔氏、梶裕貴氏といった豪華声優陣によるフルボイス演出(主人公除く)と、久岡氏によるポップでスタイリッシュなキャラクターデザインが特徴です。生徒会長、副会長、会計などそれぞれの役職を持つ彼らとの恋は、理事長と生徒という立場や、校則を巡る対立を通じてドラマチックに展開します。明るくコミカルな雰囲気の中で、自分好みのシチュエーションを作り出せる自由度の高さと、乙女ゲームとしての王道的なときめきが同居した作品となっています。

本作はアスキー・メディアワークス初のオリジナル乙女ゲームプロジェクトとして発足し、「電撃Girl’sStyle」などの誌面で展開されました。キャラクターデザインを担当した久岡氏のイラストや、ゲーム内のビジュアルをもっと楽しみたい方は、公式ビジュアルブックやドラマCDなどの関連グッズを手に取ることで、ユニークな校則に縛られた彼らの日常をより深く覗き見ることができます。

恋は校則に縛られない! ドラマCD

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