『白華の檻 〜緋色の欠片4〜』は、2012年9月20日にPSP専用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲームです。本作は『緋色の欠片』シリーズの第4作にあたり、時代を現代から平安時代へと遡り、シリーズの根幹に関わる“玉依姫”の起源を描いています。
主人公・詞紀(しき)は、世の終わりを司る“剣”を封印し、それを守る宿命を背負った巫女。自らの“罪”に苛まれながらも、ある日、自身を“罪”と語る神・幻灯火(げんとうか)と出会います。やがて、空疎尊(くうそのみこと)、胡土前(こどのまえ)、隠岐秋房(おきのあきふさ)、秋篠古嗣(あきしのこつぐ)らとの出会いを通じて、詞紀は自らの運命と向き合っていきます。
2013年にはファンディスク『白華の檻 〜緋色の欠片4〜 四季の詩』が発売され、「春の詩」「夏の祭」「秋の果実」「冬の綿雪」の4編からなる後日談が収録されました。各キャラクターとの恋愛のその後や、季節ごとのエピソードが描かれ、シリーズの世界観をより深く味わえる内容となっています。













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