『コープスパーティー Book of Shadows』は、閉鎖空間での惨劇を多角的な視点とifの物語で描くホラーアドベンチャー。2011年9月1日に5pb.からPlayStation Portableで発売されました。2012年12月17日にiOS版、2018年10月30日にはWindows版がリリース。前作『BloodCovered Repeated Fear』で凄惨な死を遂げた者たちの未練や、異なる選択をした場合の可能性を全8章で綴ります。

天神小学校で命を落とした生徒たちの過去や、バッドエンド後の「その後」を追走。最終章「Blood Drive」は完結編へと直結する後日譚として機能。祁答院慎の筆による残酷なテキストが、臓物の損壊や精神の崩壊を詳細に記述。

ドット絵のフィールド操作を排し、一人称視点のポイント＆クリック型探索を採用。背景美術は凄惨な遺体や荒廃した校内の質感を強調。3Dダミーヘッドマイクを用いたバイノーラル音響が、耳元への囁きや異形の咀嚼音を運びます。

精神状態を数値化した「精神汚染（メンタルポリューション）度」が、探索中の視覚的な幻覚やWrong Endへの分岐を生成。不条理な罠や誤った選択が即座に絶望的な結末を招く。

『コープスパーティー Book of Shadows』の最終章から物語が地続きで開始される完結編。

コープスパーティー Blood Drive