『未来日記 -13人目の日記所有者-』は、えすのサカエの人気漫画を題材にしたサバイバルアドベンチャーゲーム。第1作は2010年1月28日に角川書店から、追加要素を加えた完全版『RE:WRITE』は2012年4月26日に角川ゲームスから、共にPlayStation Portableで発売されました。
原作の原案・監修のもと、漫画では描かれなかった「13人目の日記所有者」が登場するオリジナルストーリーが展開されます。ゲーム画面は漫画のコマ割りを再現した「コマ・アドベンチャーシステム」を採用しており、動くコマや擬音による演出で、読む漫画のような感覚でプレイ可能です。また、ヤンデレヒロイン・我妻由乃の機嫌によって主人公の運命や選択肢そのものが変化する「YDO(ヤンデレ・オペレーション)システム」を搭載しています。
2012年に発売された『RE:WRITE』では、テレビアニメ版のキャスト(富樫美鈴、村田知沙、石田彰ら)によるフルボイス化が実現しました。さらに、新キャラクター「霧崎かすみ」の追加や、由乃がデレると選択肢が増える新システム、シナリオの大幅加筆が行われており、これから遊ぶ場合は決定版である『RE:WRITE』が推奨されます。
原作『未来日記』は、えすのサカエによって『月刊少年エース』で連載されたサスペンス漫画です。未来の出来事が書かれた日記を持つ12人が、神の座をかけて殺し合うデスゲームを描き、2011年にはテレビアニメ化、2012年にはテレビドラマ化もされました。













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