『剣闘士 グラディエータービギンズ』は、2010年1月14日に発売されたPlayStation Portable用アクションゲーム。開発・発売はアクワイア。舞台は西暦175年から180年のローマ帝国で、マルクス・アウレリウス治世末期の権力闘争を背景に、奴隷として買われた剣闘士が闘技場での戦いを通じて名声と自由を目指す物語となる。
本作は『グラディエーター ロード トゥー フリーダム』の前日譚にあたり、一部キャラクターが両作品に登場する。戦闘はコロッセオなどの闘技場で行われ、攻撃の回避(ドッジ)や武器弾き(パリー)、部位狙いによる装備破壊など戦略性の高い近接戦闘が特徴です。観客の評価を高めることで「アドレナリンモード」が発動し、スタミナ回復速度が一時的に上昇します。武器は直剣・曲刀・鎚・斧・槍に加え、短剣や手甲も使用可能です。キャラクターメイクでは性別・容姿・体格・能力を自由に設定でき、周回プレイで敵キャラクターの外見を利用できる要素もあります。
グラフィックは古代ローマの闘技場や装備を再現し、武器・防具は戦闘や賞金で入手・強化できます。音楽や効果音は試合の緊張感を高め、Wi-Fiやアドホック通信による対戦・キャラクター交換、公式サイト経由の「剣闘士バンク」にも対応しています。
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